宅配業者の人手不足問題の影響か、最近、アマゾン(www.amazon.co.jp)の宅配担当の業者が変わった。
定期便を利用しており、これまでずっとヤマト運輸(クロネコヤマト)で配達されていたのだが、今月からアマゾンから発送通知メールで
と表示され、配達は丸和運輸機関になった模様。
配達の「お届け日時」になり、荷物追跡画面では、「配達中です」の表示がされていたので、家にずっとこもり配達を待っていたのだが夜になっても来ない。
で、伝票番号で追跡をしてみたら、
となぜか表示されている。
一度もピンポーンも鳴っていないし、玄関ドアにもポストにも不在伝票もない。
本当に配達に来たのか疑問である。ヤマト運輸の時は一度もこのようなことがなかった。
で、「再配達依頼サービス」(track-a.tmg-group.jp/cts/Redelivery.do)画面を開くと、
と表示されるのだが、そもそも不在伝票が存在しない。
不在伝票はないので、無視して「お問い合わせ番号」を入力したら、どうやらその番号で再配達依頼がネット上でできた。
で、午前の配達は避けてほしいので、翌日の12-14時の再配達を指定した。
翌日。
12-14時を指定したにも関わらず、なぜか午前11:20に配達にきた。
若い男性配達員持っているダンボールには赤字で「受取」の文字が。
そのバイトっぽい配達員が怪訝そうに、「(店舗での?)受取になっていたんで昨日は配達に来なかったのだが。」と言う。
「受取にはしていない、時間指定をしただけ」と答えると、「わざとじゃないことがこちらでわかればいいんで。」という上からの物言い。「届けてやってるんだ」的にも感じる。
そもそもネットの画面でも、どこにも「受取」表示などなっておらず、むしろ「ご不在のため、持ち帰りました。再配達をお申込みください。」となっているだが。
まったく???である。
疑問点は、
・不在でもなく配達に来た痕跡もなく不在票もない
・勝手に(店舗での?)受取になっていた
・時間指定外に再配達に来て、時間指定の意味がない
・配送員の態度
である。
不審に思ったので、ググってみると、
とか、
などの記事が出てくる。
どうやら私だけではないらしい。
上の記事での
にはまったく同感である。
「宅配業者は愛想がよく、信頼できる」というのはもう昔の話になりつつあるのか。
これでは配達員にひょんなことで恨みを買ったりした場合の嫌がらせや、個人情報の漏えい・取り扱いもとても心配で、通販なんて頼めたものではなくなってくる。
出来る限り、 配達員とも直接は会わない形での受け取りを模索したほうがいいだろう。
世間では少子高齢化の人手不足で、明らかに労働の質(サービス)が低下していっている。
日本の「おもてなし」なんてもうお世辞にも言えなくなってきているのではなかろうか。
人手不足をビザ緩和で外国人労働者誘致でカバーしようとする動きが活発だが、外国人労働者だと、これまた労働の質(サービス)が低く、代替になっていなことを日々町中のコンビニや飲食店などで感じさせられている次第である。
「日本死ね」と言われるまでもなく、日本は少子高齢化の人手不足を起因として、こういうところから崩壊していくんだな、ということをヒシヒシと感じた一幕であった。